★★  10月のトピックス ★★ 2001.10 久保 圭司-和音組 国内公式戦引退表明!!! ★★ さまざまな人を魅了し、そして救った偉大な兄貴・姉貴が逝った。。 ★★ 彼らの人柄を慕う人間は多い。私もさまざまな面で救われたり行動を共にし、一緒になってはしゃいだものだ。★★ 彼らはJADAからはじめ、日本代表にまで上り詰めた、ダンサーの憧れの代名詞である。そんな彼らも、はじめた頃は練習する暇もあまり取れず、UKを最後にやめようと思っていたこともあるようだった。しかし、そのUKで自分らのやってきたことはほんの子供だまし程度だったことに気付きその感動を胸に秘め新たなる決意を誓う。 ★★ しかし、その道のりも長く険しいものだったと、同時期に活躍した湯地・岡元は語る。「いつも俺らの誰かが次点で落ちるから結果発表を見るときは常に不安だったよ」そうである、実は久保氏の口癖である「次点は次にブレイクする」は自身の事だったのである。 ★★ 彼らの公式戦最後の試合である2001年度JBDF全日本アマチュアダンス選手権大会の決勝では自身の魂を焦がしつつ、全力で観客の応援に答えた。結果準優勝であった。 ★★ 最後のジャイヴが終わると御互いの検討を称え合いフロアーにて抱擁し、袖で応援していたセミファイナリスト達も我慢できず乱入し大勢入り乱れての胴上げだった。ほぼ全員の目に熱いものがこみ上げてきたことは言うまでも無い。 ★★ 今後は子作りと家を建てることに専念し、1月の玉置杯・2月のデモを経て改めて隠居する。 ★★ 彼らの類まれなスタイル、ストロングなダンススタイルはいつまでも忘れられることなく、みんなの心の中で踊りつづけることだろう。(終わり)