98’

      10月24日 西部印旛沼

      1998年10月24日

      天気 小雨

      場所 西部印旛調整池

      同行者 中野 雅史(リョーサン)

      釣果 ブラックバス1匹 約30センチ

      ヒットルアー: バイブレーションルアー

      カラー:ヤマベ

      〜プロローグ〜

      当日の朝4時30分に起き電話を中野氏に掛けた。その時小雨がぱらついていた。

      高橋「どーする?」

      中野「俺どちらでもいいよ」

      高橋「雨振ってるし寒いなぁ」(やるきなし)

      中野「…」

      高橋「どーする?」

      中野「合わせるよ」

      高橋「とりあえず行ってみるか」

      と言うことで、中野氏を拾い東関道を使い四街道へ。

      途中迷いながらも、8時過ぎに釣り開始!

      中野氏曰く「あの時は行かない方向に話が向かっているかと思った…」

      〜スタート・フィッシング〜

      ボート屋のおやじが、風が出ると本湖からは戻れないと言うので橋をくぐって新川のほうに上がっていけと言うのでそれに従いボートをこいでいった。

      寒空の下、ビニールのトレパンと帽子をかぶった。2人組みが怪しく竿を振っている。しかし、何もつれない。

      とその時、

      高橋「おおっ」「きたっ」「何じゃコリャ」

      枝でした。そうです、ここはかなりの水質の悪さと、ごみと、漁師の捨て網が非常に多いのです。それらを釣り上げては、「大物だな!」と冷やかし合い、また、ルアーが引っかかるたびにボーと漕ぎ代の請求をお互いに「そのルアー取りにいくの2万円ね!」とかいいつつ寒さをしのいでおりました。

      そんな時奴がきた!

      バイブレーションルアーを引いているときにガツンと何か引っかかるような感触がした後、水面近くでひるがえりました。久しぶりのバスなのでちょっと緊張しながらもランディング。写真を撮った後リリースしました。一瞬プカーっと浮いていましたが、その後元気に泳ぎ去りました。その後は、中野氏にあたりがあるもヒットせず帰宅。 今度の再戦に意欲を燃やす中野氏でありました。